置き換えダイエットの効果的な時間帯はいつ?
人気の「置き換えダイエット」は、朝食・昼食・夕食の中の、どれが1食か2食を、置き換え食品に換えるというものです。
そうすることで、一気に1日の総摂取カロリーが減るので、数あるダイエットの中でも、結果が出やすいダイエット法になっています。
朝食・昼食・夕食、実は置き換える時間帯によって、その効果も変わってきます。
置き換えダイエットを行うのに、一番効果的な時間帯とその理由をご紹介させていただきます。
置き換えダイエットの一番効果的な時間帯は、夜、夕食です。
それも、寝る3時間前までに済ませるようにします。
よく、「夜に食べ過ぎると太る」といいますが、あれは本当です。
1日の最後の食事である夕食後は、エネルギー消費率も低くなり、溜め込みやすい傾向があり、太りやすくなっています。
また、夕食は3食の中でも、一番カロリーが多くなりがちです。
だからこそ、夕食を置き換え食品にすることで摂取カロリーを大幅に減らすことができます。
一番効果的で、結果も早く出やすいのです。
ただし、夕食を置き換えることでの欠点もあります。
会社の人や友人からの誘いなどで、どうしても夕食を食べないといけなくなったりすることもあるはずです。
つきあいの多い人にとっては、継続しにくいかもしれません。
また、夕食で大幅にカロリーをカットするということは、当然、寝るまでに空腹感と戦わないといけないことになります。
空腹感をどうやってストレスと感じずに過ごすかということが大きな課題となります。
では、朝と昼に置き換えるのはどうでしょうか?
朝食も置き換えにはおすすめです。
一日の始まりなので、しっかりと朝食を取ることも大切なのですが、今まで朝食は食べないでコーヒーだけという方も多いはずです。
軽食で済ましている方にとっても、朝は比較的無理なく、ストレスを感じることなく継続することができます。
一方、昼食はあまりおすすめできません。
一日の中でも一番体が活動して、エネルギーが必要な時間帯でもあります。
その時間帯に置き換え食にしてしまうと、エネルギーが不足し、おやつなどの間食をしたり、夕食に暴食してしまったりしてしまいます。
また、ランチは、友人や仕事仲間と一緒に食べているという方も多いはずです。
そういった場合、自分だけ置き換え食を続けるというのは、かなり難しいと考えられるからです。
置き換えダイエットは、夜、夕食を置き換える。
その際は、寝る3時間前までに食べてしまうこと。
これが一番効果的なやり方です。
最初は空腹感で寝付けないということもあるかもしれません。
ですが、体が慣れてくるまでの辛抱です。
上手に空腹感を紛らわせる方法をみつけてくださいね。